カリフォルニアでは高級ワインの市場が、昨年後半あたりからようやく回復してきている様子です。今年はワインが足りなくなるといった観測が出てきています(Wine Prices Set to Rise Amid California Grape Shortage - US Business News - CNBC)。

2012年になってから不況前ほどではないにしろ、ワインの価格が反転して値上がり傾向が見えており、今後のワイン不足でその状況が加速するかもしれません。

コンシューマーにとってはワイン値上がりは残念なニュースですが、おいしいワインを飲むためには、ワイン業界が健全な状態であることも必要です。今後この動きがどうなっていくのか要注目です。