ゲームメーカー「カプコン」の辻本憲三CEOが作ったワイナリ「Kenzo Estate」。設立当初はワイン不況のまっただ中でもあり辛口の記事が目についたのですが、今年になってWine Spectatorの注目のニューフェースに選ばれるなど、ようやく評価されるようになってきました。

さらに2012年11月にリリースされる2009年のヴィンテージは、同ワイナリとしては初の「エステート」ボトリング。それまで他社に間借りしていた醸造設備を自社で持つようになり、品質も上がったとしています。Twitterの担当者もかなりの自信を持っている様子。



Wine Spectatorで選ばれたのは、エステートになる前の2008年ですから、今年のワインはかなり期待できそうです。

10月18日には東京メトロの広尾駅近くにある「広尾店」でリリース・パーティが開かれます。「紫鈴 rindo 2009」だけでなく 同時リリースの「紫 murasaki 2009」 「藍 ai 2009」などもテイスティングできる貴重な場です。当日、これらの購入もできるとのこと。