ワインの状態は30℃18時間で顕著に劣化
ワインの輸送や保管の状態、特に温度というのは愛好家にとって気になることの1つです。eProvenanceという冷却システムを開発している会社が、その影響を詳しく調べた結果を公表しています(Liv-ex Fine Wine Market Blog: Keeping cool)。
それによると、ワインの保管温度が20度を超えると酸化が加速し、色が悪くなり、二酸化窒素が減って、エチレン・カーボネートが生成されるようになります。その結果、アロマ、色、味わいに大きな影響が出ます。30℃以上では24時間もしないうちに、永久にアロマにダメージを受けます。
元記事には、高温にさらされている時間を6時間、18時間、36時間の3通りで、化学変化の量をグラフ化しています。
知識がある人が気が付くレベルでアロマが変わるのは、6時間だと39.5℃くらいとかなり高いですが、18時間だと30℃、36時間だと28℃にまで下がります。
ようやく日本も涼しくなりましたが、日本の真夏の部屋に1日放置しておいたら、明らかに劣化すると思ってよさそうです。
それによると、ワインの保管温度が20度を超えると酸化が加速し、色が悪くなり、二酸化窒素が減って、エチレン・カーボネートが生成されるようになります。その結果、アロマ、色、味わいに大きな影響が出ます。30℃以上では24時間もしないうちに、永久にアロマにダメージを受けます。
元記事には、高温にさらされている時間を6時間、18時間、36時間の3通りで、化学変化の量をグラフ化しています。
知識がある人が気が付くレベルでアロマが変わるのは、6時間だと39.5℃くらいとかなり高いですが、18時間だと30℃、36時間だと28℃にまで下がります。
ようやく日本も涼しくなりましたが、日本の真夏の部屋に1日放置しておいたら、明らかに劣化すると思ってよさそうです。