Wine Advocate誌の203号が発表されました。カリフォルニアは「バリュー・ワイン」(コスト・パフォーマンスの高いワインのこと)の特集でロバート・パーカーがレビューしています。

パーカーは冒頭で「そこそこの価格帯で素晴らしい品質のワインということで言うとカリフォルニアは西欧の大部分や、南アフリカ、オーストラリアなどに比べて大きく見劣りする」といっています。

実際、今回レビューした62のワインのうち、90点以上はわずか6本。同じ号のスペインワインでは81本中90点以上は38本。明らかにスペインワインの方が低価格帯では評価が高いようです。

コスト・パフォーマンスのいいワイン、カリフォルニアももっと頑張ってほしいものです。