民間調査会社のギャラップが、米国におけるアルコール飲料の好みを調査しました(U.S. Drinkers Divide Between Beer and Wine as Favorite)。それによると、アルコール飲料を飲む人の打ちビールを好む人は36%、ワインは35%とほぼ競っています。過去20年を見るとワインが次第に近づき、1回だけ抜かしたものの、また差を開かれ、今はまた追いつこうとしている感じです。



そろそろ、ワインが1位になってきてもいいような気もします。

データを年齢層や性別で見ると、またいろいろなことが分かります。

年齢層別

18歳から29歳の若年層(米国って飲酒年齢21歳からかと思っていたのですが、18歳の州もあるのでしょうか?)は、ビールが圧倒的だったのが、ワインとリカーにだいぶ流れています。ただ、優勢なのはリカー。

50歳超がワインの支持層で、ほぼ半数がワイン飲み。この年代ではリカーが減っています。

性別

男女を比べるとワインの支持層は圧倒的に女性に偏っています。

なお、アルコール飲料を飲むことがあると答えたのは60%で、これはあまり変わっていません。

日本での調査も知りたいところです。