YOMIURI ONLINEの記事によると、政府・与党はTPPの関税交渉で輸入ワインの関税を撤廃する案を検討しているそうです(日本酒・ワインの相互無関税、TPPで提案へ : ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞))。

見返りとしては、日本から輸出する日本酒の関税をなしにすること。

海外における日本酒への注目は高まっていますから、実現する可能性は結構高そうです。

一方で、国内のワイン生産者にとっては、価格競争が厳しい状況になるので支援策を検討するとか。

なお、ワインの関税は価格の15%か1リットル当たり125円のいずれか低い方。ということは750mlのワインの場合、1000円未満の安いワインでなければ93円程度ということになります。もっと変わるのかと思ったら意外とそうでもないのですね。