30周年を迎えたAu Bon Climatのフラグシップ・シャルドネ
三角形のラベルで知られるAu Bon Climat(オー・ボン・クリマ)は、サンタ・バーバラを切り開いたワイナリとして知られており、1990年代には日本で一番人気があるカリフォルニア・ワインの1つでした。
人気を駆り立てたのは堀賢一さんが、ブラインド・テイスティングで多くのソムリエがオー・ボン・クリマのピノ・ノワール「イザベル」をロマネ・コンティと間違えたというエピソードを披露したからだったと思います。堀賢一さんが当時監修していた漫画『ソムリエ』ではカレラ・ジェンセンをロマネ・コンティと間違えそうになるという話があり、人気を分けあっていました。
オー・ボン・クリマではフラグシップのワインに青色のラベルを使っています。上記のイザベル(オーナーの娘の名前)、同じくピノ・ノワールのノックス・アレクサンダー(オーナーの息子の名前)、白ワインのブレンドのヒルデガード、そしてシャルドネのニュイ・ブランシュの4つが、そのワインです。
ニュイ・ブランシュは樽をあまり効かせないワインが好みだというオーナーのジム・クレンデネンが、こういうワインも作れるんだよというのを示すために始めたといった話があったかと思います。以前は「新樽200%」とかって言っていたような気がしますが、現在は新樽は60%になっています。100%マロラクティック発酵も行う、クラシックなスタイルのシャルドネです。日本ではイザベル以上にレアで手に入りにくいワインとして人気があったこともあります。
そのニュイ・ブランシュが2010年で30ヴィンテージ。記念にラベルにXXXの文字が入っています。多くのシャルドネが収穫から2年あるいは1年で出荷されるのに対し、これは3年経ってからの出荷ということで、それだけ時間と手間をかけて作っているワインです。
ワイナリ価格40ドルが日本で3920円(税抜き)というのは、かなりのお買い得。このワイン以外もオー・ボン・クリマのワインは最近、ものすごくお買い得度が上がっています。ぜひ試していただきたいワインです。
人気を駆り立てたのは堀賢一さんが、ブラインド・テイスティングで多くのソムリエがオー・ボン・クリマのピノ・ノワール「イザベル」をロマネ・コンティと間違えたというエピソードを披露したからだったと思います。堀賢一さんが当時監修していた漫画『ソムリエ』ではカレラ・ジェンセンをロマネ・コンティと間違えそうになるという話があり、人気を分けあっていました。
オー・ボン・クリマではフラグシップのワインに青色のラベルを使っています。上記のイザベル(オーナーの娘の名前)、同じくピノ・ノワールのノックス・アレクサンダー(オーナーの息子の名前)、白ワインのブレンドのヒルデガード、そしてシャルドネのニュイ・ブランシュの4つが、そのワインです。
ニュイ・ブランシュは樽をあまり効かせないワインが好みだというオーナーのジム・クレンデネンが、こういうワインも作れるんだよというのを示すために始めたといった話があったかと思います。以前は「新樽200%」とかって言っていたような気がしますが、現在は新樽は60%になっています。100%マロラクティック発酵も行う、クラシックなスタイルのシャルドネです。日本ではイザベル以上にレアで手に入りにくいワインとして人気があったこともあります。
そのニュイ・ブランシュが2010年で30ヴィンテージ。記念にラベルにXXXの文字が入っています。多くのシャルドネが収穫から2年あるいは1年で出荷されるのに対し、これは3年経ってからの出荷ということで、それだけ時間と手間をかけて作っているワインです。
ワイナリ価格40ドルが日本で3920円(税抜き)というのは、かなりのお買い得。このワイン以外もオー・ボン・クリマのワインは最近、ものすごくお買い得度が上がっています。ぜひ試していただきたいワインです。