アントニオ・ガッローニが主宰するワイン・メディアVinous(ヴィナス)。先日はステファン・タンザーのIWC(インターナショナル・ワイン・セラー)を買収したことで話題になりました。

ロバート・パーカーのWine Advocate誌と同様、有料会員向けのワインレビューを中心としていますが、動画などは無料で見られます。

埋め込みはできないので、最近の動画からソノマのアップデートとLittorai(リトライ)のテッド・レモンへのインタビューへのリンクを紹介します。
Sonoma Update | Vinous - Explore All Things Wine
Littorai’s Ted Lemon on 2013 and 2014 | Vinous - Explore All Things Wine

恐らく、消費者としてより興味深いのはソノマの方でしょうか。ナパに比べてカベルネ・ソーヴィニヨンのコスト・パフォーマンスが優れていることや、2013年のヴィンテージなどについて語っています。2013年は概ね良好なヴィンテージですが、ピノ・ノワールに関しては、出来不出来の差が大きくなっているとのこと。個々のワインのレビューを参考にした方が良さそうです。また、シャルドネは総じて素晴らしい出来になっているようです。