昨年8月にナパ近くを震源とする大きな地震があったのは記憶に新しいところ。ナパ市街を中心に、建物の被害も数多くありましたが、中でも印象的だったのが、トレフェッセンのテイスティングルームでした。歴史的建造物としても登録されている建物全体が、傾いでしまいました。地震から半年以上経った今月、ようやく修理する方向で話が決まったとのことです(Trefethen winery to repair quake-tilted landmark)。

今月から始まる修理ですが、完了までには2年ほどもかかる見込みとのこと。費用もどれだけかかるかわからないそうで、まだまだ多難が予想されます。

歴史的建造物であるだけに、外観に影響を与えずに補修する必要があるのでしょうね。元の姿に戻る日を楽しみにしたいと思います。