ソノマ・カウンティ・ヴィントナーズは5月1日に初めてとなるソノマ郡バレル・オークションを開催します。そこで競売にかけられるワインの一覧が明らかになりました(Sonoma County Vintners Announces Wine Lots for Inaugural Barrel Auction)。

ナパで2月に開かれるプリミア・ナパ・ヴァレーと同様、ソノマ郡バレル・オークションは業界向けのオークション。ワイナリーはこのオークション用に特別のロット(5ケースから20ケース)を用意します。

カリフォルニア最古のワイナリーがソノマにあるように、ソノマには古い畑が多く残っています。一番古い樹の残るブロックからのワインなどがその例です。

例えばセゲシオはホーム・ランチの畑の中で一番古い1985年に植えられたブロックからのジンファンデルを出品します。ウィリアムズ・セリエムは「ヘリテージ・クローン」と呼んでいる古い樹からのブドウ(畑はロキオリやアレンなど)をブレンドした特別なワインを作ります。

このほかユニークなものでは、ジョセフ・スワンとウィリアムズ・セリエムとコスタ・ブラウンがそれぞれスワン・クローンのワインを持ち寄ってブレンドする「三位一体」のワインを出品します。

ワインについて詳しくは「2015 Wine Lots | Sonoma County Barrel Auction」に記されています。

また、現在オークションへの参加者も受付中です。