ソノマ州立大学の研究で、ノースコーストの住民にワイナリーについての評価をサーベイしたものが公表されています(Sonoma State survey finds wide support for North | The Press Democrat、元の研究発表はこちら(PDF

それによると、住民のうち46%がワイナリーに「非常に良い」と評価し、42%が「良い」と評価しているとのこと。合計で88%が肯定的な評価をしています。また、ワインビジネスが地元に良いイメージを与えているかどうかについても83%が肯定的な評価をしており、否定的な評価は2%にとどまっています。

ワインビジネスの影響
ワインビジネスによる雇用創世や経済活動にについてはナパでは76%、ソノマでは52%が重要だと考えています。

ただし、すべてが肯定的というわけではなく、例えば交通渋滞の原因になっているかどうかについては、ナパで63%がそう考えているといった結果も出ています。それにしても、経済活動のプラス効果を考えている人よりは少ないので、大問題とまでは言えないのではないかという印象です。