黒人女性のグループがナパのワイントレインにおいて、折り返しのセントヘレナで強制途中下車を命ぜれました(Removal of Wine Train passengers ignites social media storm)。不満に思ったグループのリーダーが顛末をソーシャルメディアに載せたことから、炎上事件に発展しています。

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事件が起こったのは8月22日。読書クラブの友人だという11人の黒人女性グループがナパのワイントレインに乗車しました。

ところが折り返しのセントヘレナ駅で、係員から下車するようにと申し渡されました。警察官も脇に待機していました。

All I have to say is I'm so HAPPY my mother Elaine Morris wasn't on this train cause we might be needing bail money right about now... #lovemymama #shelivesinme #sometimesshecomesout

Posted by Lisa Renee Johnson on 2015年8月22日


女性は非常に恥ずかしい思いをしたとしており、この処罰には人種的な差別も含まれているのでないかと感じ、ソーシャルメディアに投稿しました

女性側によると、確かに列車の中ではちょっと羽目をはずしたものの、周りから顰蹙を買うほどではなかったといいます。

一方、ワイントレイン側は、何人かの乗客からクレームが来て、途中下車を申し入れたとしています。また、警官が待機していたのは、途中下車のときに、事故などが起きないようにするためだとのこと。

ワイントレインはさらに失策を犯します。この女性のFacebookに自己正当化のコメントをスタッフがしてしまったのです。この投稿はすぐに削除されましたが、女性が「魚拓」を取っていたため、新たな炎上の火種となってしまいました。