今年2月にアケイシア(Acacia)の畑やワイナリーなどを購入したペジュー(Peju)が、新しいワイナリー「リアナ・エステーツ(Liana Estates)」をオープンします(Peju family opens Liana Estates in Carneros | Wine | napavalleyregister.com)。まだWebサイトはサインアップができるだけですが、おそらく近いうちに情報が増えてくるでしょう。ワイナリーの一般公開は夏遅くか秋になりそうです。

Liana Estates

また、既にFacebookページやTwitter、Instagramでは投稿が始まっています。




ワイナリーの名前はリサとアリアナという、ペジュー・オーナーの二人の娘の名前を組み合わせて付けたもの。リアナのオーナーはこの二人になるようです。

リアナはワイナリーとしては珍しい3階建ての建物。1Fがメイン・テイスティングルームで2Fは暖炉があり、ワイン・クラブ・メンバー向け、グループ向けの3Fは見晴らしが素晴らしいようです。

また、ワイナリーでヨガのクラスを開いたり、ブート・キャンプをやったり、料理教室も開催されます。

リラックスしたい人のためにはハンモックや枕なども用意されています。

ワインはシャルドネやピノ・ノワールなどアケイシアから引き継いだものが中心になります。ワインメーカーのサラ・ファウラーは、カリフォルニアの「失われたブドウ品種」の発掘にも力を入れたいとのこと。第一弾としてはメンドシーノからドライ・オレンジ・マスカットを購入してワインを作るとか。

いろいろな意味で新時代のワイナリーになるようですね。楽しみです。