連日、Wine Spectatorの記事ばかりですみません。今日は2位から4位が発表され、カリフォルニアワインは入らなかったものの、2位と3位はオレゴンからでした。

オレゴンはカリフォルニアと比べると収穫時期に雨が降る恐れが強いのですが、2012年以降は秋の天候が安定しており、高い評価が続いています。カリフォルニアでも、注目されるシャルドネやピノ・ノワールは、2000年代のロシアン・リバー・ヴァレーから、より冷涼なソノマ・コーストへと移っており、さらに冷涼なオレゴンも、これからもっと人気が高まってくるでしょう。

というわけで3位はボー・フレール(Beaux Frères)のRibbon Ridge The Beaux Frères Vineyard 2014、2位はドメーヌ・セリーヌのシャルドネDundee Hills Evenstad Reserve 2014でした。

ボー・フレールドメーヌ・セリーヌ

日本の市場ではボー・フレールは前ヴィンテージの2013、ドメーヌ・セリーヌはそのもののワインが出回っています。