Seven Deadly Zins

今や米国ナンバーワンのジンファンデル・ブランドとなったマイケル・デイヴィッドのセブン・デッドリー・ジンズ(Seven Deadly Zins)を飲みました。ヴィンテージは2013年です。

マイケル・デイヴィッドは、ロバート・パーカーがここのワインだけの記事を書くほどのお気に入りでもあり、ロウダイを代表するワイナリーになったといっても過言ではないでしょう。

想像していたのは、むちゃくちゃパワフルで甘いジンファンデルだったのですが、飲んでみたら予想以上にバランス重視派。甘みよりもしっかりとした酸を感じるジンファンデルでした。もちろん、ジンファンデルらしさもあるし、果実味もたっぷりあります。

マイケル・デイヴィッド プティ・シラー 

これより前に、同じワイナリーのプティ・シラー「プティ・プティ」を飲んだのですが、こちらも予想以上のいいバランスでしたが果実味爆発度では上でした。ヴィンテージは2014年。

何を求めるかにもよりますが、個人的にはマイケル・デイヴィッドを飲むときは、濃厚で甘い味わいを欲しているような気がして、セブン・デッドリー・ジンズはちょっと肩透かしな感じがあったのは否定できません。なお、パーカーの評価はどちらも90点です。