米Amazon.comがオリジナル・ブランドのワインを始めたという記事が出ていました(Forget Alexa, Amazon's next big product is ... wine)。

Amazon Next

ワインを作っているのはオレゴンのキング・エステート。プレスリリースに「コンセプトからアマゾン・ワインとしてリリースするために作った初のワイン」とあったため、アマゾンからキング・エステートに委託製造したものかと思われましたが、その後の記事(Amazon isn’t developing its own wines…yet | TechCrunch)によると、実際にはキング・エステートがアマゾン専用に作ったワインということのようです。

ワインは3種類でピノ・グリ(20ドル)、レッド・ブレンド(30ドル)とピノ・ノワール(40ドル)と、価格帯は比較的上。なお、3本合わせたセットは75ドルと少し得になっています。

これから先、このNextブランドでワインを増やしていくのか、それともワイナリーごとにそれぞれのオリジナル・ワインを売るような形になるのか、今のところははっきりしていないようです。CostcoにおけるKirklandブランドのワインのように成長する可能性もあるのかもしれません。

なお、先日、日本のアマゾンでワイナリー直輸入が始まったという記事を書きましたが、今回のワインは今のところ含まれていません。そちらも期待したいところです。