Wine Intelligenceという調査会社が日本のワイン消費に関する詳細なレポートを作成しています。そのごく一部が記事に紹介されています(Young consumers driving casual wine consumption in Japan - research | Beverage Industry News | just-drinks)。

それによると、35歳以下の層では居酒屋やコンビニでワインを飲んだり買ったりすることが多く、お酒の1つとして、ワインの位置付けは下がっているとのこと。また、これらの店舗の特徴として、価格は安いですが、ワインの情報が十分に消費者に与えられないため、ワインという比較的教育が必要なものでは問題になっているとのこと。その知識のギャップを埋める手段としてはソーシャルメディアの活用が考えられるとしています。

Wine Intelligence Japan Landscapes 2017 Brochure V 2.pptx - Google ドライブ」にはレポートの概要や、サマリーが掲載サれています。

それによると、赤も白も果実味の豊かなソフトのワインを日本のコンシューマーは好んでいるとのこと。

果実味に関してはカリフォルニアワインは他の地域のワインに引けを取ることはほとんどありませんから、価格の問題がクリアされればチャンスは大いにあると思います。