ヴィノスやまざきの試飲会で美味しかったワイン
先週、ヴィノスやまざきの一般向け試飲会に参加してきました。ヴィノスやまざきはインポーターであるのと同時に、直営店舗を20数店持っています。店舗で扱っているワインはすべて自社輸入もので、またワイナリーとの提携でヴィノスやまざき用のオリジナルとして作ってもらっているワインも多数あるところがほかのインポーターやショップと比べてユニークなところです。
先日、ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズの試飲会でストーンヘッジのメリタージュ2013(2980円、価格はオンラインショップでの税抜き価格)を紹介しましたが、このワインはヴィノスやまざきの赤ワインの一番人気だとのこと。
今回も改めて試飲しましたが、若干甘めではありますが、果実味豊かで骨格もしっかりしています。2000円台としては傑出しているといってもいいと思います。
同じワイナリーのリザーブのメリタージュはNo.506とNo.616の2種類(どちらも6800円)。506はフレンチオークを使っているそうで、やわらかい香りとまろやかな味わい。アメリカンオークを使っているという616はかなりタニックで酸もしっかりしており、熟成が必要なタイプ。
レンウッドのジンファンデル(2480円)はプラムなどの果実味たっぷりで、酸やタンニンもしっかり。やや素朴な味わい。
ウォーターストーンのスタディ・イン・ブルー(3980円)はオークション用に作ったワインを再現したものとのこと。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローとシラーのブレンド。タニックだが果実味もくっきり。
ウォーターストーンのアンサンブル・カベルネ・ソーヴィニヨン(2980円)は酸がしっかり、ストラクチャーがあり、個人的には上のスタディ・イン・ブルーよりも好きな味わい。これはコスパ高いです。
39ノース・カベルネ・ソーヴィニヨン2010(5800円)はこの日のラインアップでは随一といっていい冷涼感のあるカベルネ・ソーヴィニヨンのメンドシーノの北向けの畑で有機栽培されているブドウを使っています。醸造はストーンヘッジ。
白は2種類だけでしたが、比較的よかったのはストーンヘッジのメリタージュ・ブラン2015(2980円)。ソーヴィニヨン・ブランにセミヨン、ミュスカデのブレンドで、酸味はおだやか。いちじくや白桃のようなとろっとした果実味が特徴です。
試飲会の最後には特別なピノ・ノワールが登場。「K」とだけラベルに書かれたこのワイン。ソノマ・コーストのものですが、ワイナリー名は明かさないとのこと(ワイナリーか人名の頭文字がKらしいです)。これまでも同じように「D」「H」、「C」「S」といったワインを出してきたそうです。
味わいは一昔前のRRVのピノ・ノワールっぽい感じです。ブルーベリーなどの青系の果実味が濃厚で、酸は低め。ピノ・ノワール好きな人よりも、ふだんピノ・ノワールをあまり飲まない人に向きそうなワインです。Kはどこでしょうね。Kanzler?、Keller?。ワインのイメージからするとちょっとKanzlerっぽいかも。価格は5800円です。
カリフォルニアだけを紹介しましたが、今回は他国のワインも試飲しています。南アフリカのソーヴィニヨン・ブランなど、ちょっといいかなと思ったのもありましたが、これはどうしても紹介したいというほどのものには残念ながら出会えず。やっぱり舌がカリフォルニアなのですね。
カリフォルニアも、今回はカベルネ系がほとんどだったので、もう少し他の種類も欲しかったなと思いました。
一般向けの試飲会はあまり行ったことなかったので、面白かったです。
先日、ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズの試飲会でストーンヘッジのメリタージュ2013(2980円、価格はオンラインショップでの税抜き価格)を紹介しましたが、このワインはヴィノスやまざきの赤ワインの一番人気だとのこと。
今回も改めて試飲しましたが、若干甘めではありますが、果実味豊かで骨格もしっかりしています。2000円台としては傑出しているといってもいいと思います。
同じワイナリーのリザーブのメリタージュはNo.506とNo.616の2種類(どちらも6800円)。506はフレンチオークを使っているそうで、やわらかい香りとまろやかな味わい。アメリカンオークを使っているという616はかなりタニックで酸もしっかりしており、熟成が必要なタイプ。
レンウッドのジンファンデル(2480円)はプラムなどの果実味たっぷりで、酸やタンニンもしっかり。やや素朴な味わい。
ウォーターストーンのスタディ・イン・ブルー(3980円)はオークション用に作ったワインを再現したものとのこと。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローとシラーのブレンド。タニックだが果実味もくっきり。
ウォーターストーンのアンサンブル・カベルネ・ソーヴィニヨン(2980円)は酸がしっかり、ストラクチャーがあり、個人的には上のスタディ・イン・ブルーよりも好きな味わい。これはコスパ高いです。
39ノース・カベルネ・ソーヴィニヨン2010(5800円)はこの日のラインアップでは随一といっていい冷涼感のあるカベルネ・ソーヴィニヨンのメンドシーノの北向けの畑で有機栽培されているブドウを使っています。醸造はストーンヘッジ。
白は2種類だけでしたが、比較的よかったのはストーンヘッジのメリタージュ・ブラン2015(2980円)。ソーヴィニヨン・ブランにセミヨン、ミュスカデのブレンドで、酸味はおだやか。いちじくや白桃のようなとろっとした果実味が特徴です。
試飲会の最後には特別なピノ・ノワールが登場。「K」とだけラベルに書かれたこのワイン。ソノマ・コーストのものですが、ワイナリー名は明かさないとのこと(ワイナリーか人名の頭文字がKらしいです)。これまでも同じように「D」「H」、「C」「S」といったワインを出してきたそうです。
味わいは一昔前のRRVのピノ・ノワールっぽい感じです。ブルーベリーなどの青系の果実味が濃厚で、酸は低め。ピノ・ノワール好きな人よりも、ふだんピノ・ノワールをあまり飲まない人に向きそうなワインです。Kはどこでしょうね。Kanzler?、Keller?。ワインのイメージからするとちょっとKanzlerっぽいかも。価格は5800円です。
カリフォルニアだけを紹介しましたが、今回は他国のワインも試飲しています。南アフリカのソーヴィニヨン・ブランなど、ちょっといいかなと思ったのもありましたが、これはどうしても紹介したいというほどのものには残念ながら出会えず。やっぱり舌がカリフォルニアなのですね。
カリフォルニアも、今回はカベルネ系がほとんどだったので、もう少し他の種類も欲しかったなと思いました。
一般向けの試飲会はあまり行ったことなかったので、面白かったです。