10月の火事で壊滅的な被害を受けたパラダイス・リッジが復興に向けて動き出しています(Sonoma County’s fire-damaged Paradise Ridge winery plans memorial to fire)。

ラブサイン

火事の直後からワイン造りは再開しており、ロックパイルのジンファンデルは収穫して醸造に移り、そのほかにもブドウを購入していくつかのワインを今年作っているそうです。

また、焼け跡に一時的なテイスティングルームを作り、その後は今回の火事のメモリアルとして、焼け跡を含んだ展示施設を構築するとのこと。

写真に挙げたLOVEの字は焼け残り、火事からの復興のシンボルのようにも使われています。これまで1000組以上のカップルが挙式を挙げた人気の結婚式場でもありましたが、既に何組かから、このサインの前で挙式を挙げたいという問い合わせが来ているそうです。

なお、南カリフォルニアの火事の続報ですが、少し風が弱くなり、包囲率は45%に上がっています。まだまだ落ち着いたとは言い難いですが、ちょっとだけ朗報でした。