昨年12月にロスアンゼルスからオーハイ、サンタバーバラにかけて大きな被害をもたらしたトーマス・ファイアーがようやく包囲率100%に達しました(Thomas fire, California)。

延焼面積は281893エーカー(1140平方キロ)で、2003年にサンディエゴで起きたシダー、ファイアーの273246エーカーを超えてカリフォルニア史上一番の大きさとなりました。

また、火事による直接の被害だけでなく、火事で木がなくなったことが、先週の洪水時の土砂崩れにつながり、それで17人がなくなっています。

洪水を引き起こした雨によって、ようやく完全に鎮火した格好ですが、それにしても自然の力はすごいですね。

山火事というとナパやソノマばかりがどうしても話題に上りますが、同時に被害を受けたメンドシーノや今回のサンタバーバラのことも、皆さん応援よろしくお願いします。