ワイン・スペクテーターがカリフォルニア担当のレビュアーの交代を発表しました(Wine Spectator Announces Changes in California Wine Reviewers | News | News & Features | Wine Spectator)。

長らく、カリフォルニアワイン全般をレビューしてきたJames Laubeはレビューからは退き、今後はコラムの執筆などを中心にしていきます。これまで通り、ナパのオフィスに留まるので、対象はカリフォルニアがこれからも中心になるのだと思います。

新たなカリフォルニアワインのレビュアーは2人。Kim Marcusがシャルドネとピノ・ノワールを主に担当します。カリフォルニア生まれで、セントヘレナ・スター紙で働いた後、1988年からワイン・スペクテーターで働いています。ニューヨークが長く、2017年にナパのオフィスに来ました。

もう一人はJames Molesworth。これまでボルドーのレビューをしてきた人で、カベルネソーヴィニヨンのスペシャリスト。カリフォルニアのカベルネを中心に担当しますが、オフィスはニューヨークに留まります。

個人的にはスペクテーターのレビューはあまり見ていないのですが、レビュー以上に影響を持つ年末のトップ100にも関わるので、これからのレビューをもっと見ていきたいと思います。