ソノマのチョークヒルなど多くのワイナリーのオーナーとして知られるビル・フォーリー(William Folay)。その息子でナパのラザフォードのフォーリー・ジョンソン・ワイナリーのワインメーカーであるパトリック・フォーリーが8月12日に亡くなっていたことが判明しました。まだ31歳という若さでした(Local winemaker Patrick Foley dies at 31)。

死因は自然死であるということだけが公表されています。

パトリックは高校でフットボールとラクロス、大学でラクロスの選手として活躍したあと、バンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチに就職。2年働いた後、ワイナリーを手伝うようになり、ニュージーランドのリンカーン大学で醸造と栽培の修士課程を修了。アルゼンチンで働いた後、ソノマのヒールズバーグにあるロス(Roth)ワイナリーでエノロジストになりました。2016年にフォーリー・ジョンソンのワインメーカーになっています。

奥さんはおらず、2人の姉妹と1人の兄弟がいます。
パトリック・フォーリー

ご冥福をお祈りします。