Taste Napa Valleyの一週間が始まりました。東京は火曜日と水曜日、その後は関西でのイベントです。

火曜日は生産者や昨年10月11月のバイ・ザ・グラスの表彰者のランチ。
表彰者

珍しい趣向として、バイ・ザ・グラスの1位~3位のレストランの代表が、ナパのワイン三つをブラインドで当てる(品種とヴィンテージ、AVA)というコーナーがありました。これで1位になるとナパのワイン50本をプレゼントするというかなりの大盤振る舞い。

客席でもブラインドのワインが回ってきて考えられます。ヴィンテージやAVAは難しすぎますが、ヴァラエタルはなんとかあてたいところ。1番のソーヴィニヨン・ブランは簡単だったのですが、2番はカベルネ系で難しい。カベルネ・ソーヴィニヨンほどボディの線が太くなかったのでカベルネ・フランかと思いましたが正解はメルローでした。出場者も品種の正解なし。カベルネ・ソーヴィニヨンという回答が主流でした。

3つ目も難しい。カベルネ系でもピノ・ノワールでもないですがきれいな酸を持っています。ちょっと悩みましたが、先日全然わからなかったラファネリのジンファンデルと印象が近かったのでジンファンデルかと予想。正解でした。ガーギッチ・ヒルズのジンファンデル。これはとてもいいジンファンデルです。

このほか試飲したワインの中ではラッド・エステートのソーヴィニヨン・ブランも印象的でした。米国で80ドルするソーヴィニヨン・ブランですあらかな今はインポーターがいないとのこと。見つかってほしいものです。