詳しくは後日レポートしますが、今週ワシントンの超有名ワインメーカーであるチャールズ・スミスが来日し、セミナーに参加しました。そのワインの中でもコスト・パフォーマンスで群を抜いていたのが「ワインズ・オブ・サブスタンス」のカベルネ・ソーヴィニヨン2016。

昨年末には米国のwine.comで、年間最多販売として1位に選ばれたこのワイン。13万ケースと大量に作っているワインですが、チャールズ・スミスの高級ワインと同じように、天然酵母100%、樽熟成など、きちんと手をかけて作っているワインです。ワイン・アドヴォケイトで92点など評論家の評価もこぞって高くついています。

その味わいはカシスやブラックベリーの果実味に鉛筆の芯の風味など複雑さもあり、酸も豊かでバランスもすばらしい。一言で言えば非の打ち所がないワインです。

これが2000円台というのは本当に信じられないレベルで、5000円で売っていても全然不思議ではないワイン。

チャールズ・スミス自身も、ワインを作り始めたときに、このレベルのワインをこの価格で、この量で造れるようになるとは想像もしなかったと自賛するワイン。

これ本当に無茶苦茶おすすめです。ワシントンといえば、コロンビア・クレストなど隠れた旨安ワインのあるところですが、それにしてもこれはクオリティ高いです。

セミナー報告では書ききれないほど驚いたので、まずはこのワインだけ先に紹介させていただきました。

だまされたと思って飲んでみてください。