ソノマの人気ワイナリー「レイヴェンズウッド」がテイスティングルームを閉鎖することが判明しました(‘End of an era’: Sonoma’s Ravenswood tasting room to close
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レイヴェンズウッドは今月、コンステレーションブランズからガロに売却されたブランドの一つ。売却内容にはブランドが含まれていますが、畑やワイナリー設備などは含まれていなかったため、当初から懸念されていたことでした。

つまり、依然として建物の持ち主コンステレーションブランズですが、ワイナリーやテイスティングルームを維持する意味がなくなったので閉鎖するということです。

既にワイナリーのスタッフには解雇が伝えられており、創設者のジョエル・ピーターソンも去ります。
モーガンのインスタグラムより
うえの写真はガロへの売却が決まったあと、息子のモーガンがインスタグラムにアップした写真。右がジョエル・ピーターソン。哀愁が漂っています。

ジンファンデルで一時代を築いたワイナリーの末路としては寂しいものがあります。また、ガロはレイヴェンズウッドのブランドがポートフォリオにうまくはまらないことからブランドごと廃止するという噂もあります。

なお、同じようにガロに売却されたワイナリーとしてはシミ(Simi)もあります。こちらのテイスティングルームがどうなるのかも心配です。