先日、シャルボノの記事を載せたところ、日本にも輸入されているというお話を聞きました。その一つが、今回紹介するカルダー(Calder)ワイン・カンパニー(Calder Wine Company)。

創設者のロイ・ウィリアムズはフロッグス・リープのジョン・ウィリアムズの息子。オーガニックとドライ・ファーミング(灌漑なしの栽培)にこだわった父の志を引き継ぎ、ナパなどの無灌漑の畑、しかもカリフォルニアではマイナーな品種にこだわってワインを作っています。

現在は、シャルボノのほか、プティ・シラー、カリニャン、リースリング、シュナン・ブランのワインを作っています。

シャルボノはカリストガにあるメイヤー・ファミリーの畑。50年近く前にイングルヌックのために植えられた畑です。温暖なカリストガは熟すのに時間がかかるシャルボノに最適な土地だとのこと。また、リースリングはラザフォードにあるフロッグス・リープが借りて栽培も手がけている畑のもの。ロイ・ウィリアムズも畑仕事を手伝っているそうです。

なお、日本のインポーターはラ・ラングドシェン。フロッグス・リープのインポーターでもあります。