マーサズ・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンで知られるナパのオークヴィルにある歴史的なワイナリー「ハイツ・セラー(Heitz Cellar)」のオーナーが、これも歴史あるワイナリーである「ストーニー・ヒル(Stony Hill)を買収しました(Heitz Cellar Team Buys Stony Hill Vineyard | Wine Spectator)。

ハイツが現オーナーの手に渡ったのは2018年のこと。その後、2019年にはラザフォードのワイルドウッド・ヴィンヤード、クームズヴィルのヘイン・ヴィンヤードを買収、今年9月にはバーゲス・セラーズ(Burgess Cellars)を買収と矢継ぎ早に買収をしています。

ストーニー・ヒルはナパのスプリング・マウンテンにあり、シャルドネで知られているワイナリーです。禁酒法が終わった直後に設立されたナパではかなり古いワイナリー。これは偶然というわけではなく、狙って古いところを買いに行っています。

ストーニー・ヒルは2018年にロング・メドゥ・ランチに買収されており、今回はそこから買い取った形になります。