ヴィナスのアントニオ・ガッローニが2020年末に年間の総括記事を上げており、その中でワイナリー・オブ・ザ・イヤーとしてベッドロックを選んでいます。

理由としてはベッドロックの2018年のワインが素晴らしいこと。どのワインもその畑の特性を十分に引き出しており、逆にワインメーカーとしての個性は控えめだと言います。すべてのワインが、その畑の教科書になるとほめています。

例えばオールド・ヒル・ランチの2018年は96点。パワーとフィネスのバランスが素晴らしく、運良く買えた読者はラッキーだとしています。


ソノマの銘醸畑モンテ・ロッソも96点。こちらは上記のオールド・ヒルとは打って変わってエレガントでピュア、洗練されたワインだとのこと。


また、エヴァンジェーロのジンファンデルは、スイート・チェリーにザクロ、ブラッド・オレンジの果実味があるとのこと。これも美味しそうです。94点。



最後に自社畑のベッドロックも94点。こちらは筋肉質でパワフルなワインだとのこと。ちなみにベッドロックやモンテ・ロッソの畑は、ヴィナスで「カリフォルニア・ヴィンヤード・シリーズ」としても紹介されていて、ジンファンデルファンにとっては必須の内容になっています。