「マヤ」さんがダラ・ヴァッレの新ワインメーカーに就任
ダラ・ヴァッレ(Dalla Valle)の新しいワインメーカーに、オーナーであるナオコ・ダラ・ヴァッレの娘であるマヤが就任しました。
ダラ・ヴァッレのフラッグシップ「Maya」の名前に使われていることでも知られているマヤさんは、2017年にディレクターとしてダラ・ヴァッレに就任しました。コーネル大学でワイン造りと醸造の修士号を取り、その後ボルドー国立農業技術学院で畑とワイナリー管理の修士を取得。オルネライア、マッセート、ペトリュス、シャトー・ラ・トゥールといったそうそうたるワイナリーで経験を積んできました。
2007年からワインメーカーを務めてきたアンディ・エリクソンはコンサルティング・ワインメーカーとして残ります。
マヤさんは1986年生まれ。その年にワイナリーを始め、次の年に「マヤズ・ヴィンヤード」と呼ぶ5エーカーのブロックを植樹しました。その畑から1992年に作られたワイン「Maya」がロバート・パーカーから100点を得たことで一躍「カルト」の仲間入りをしました。
マヤさんがダラ・ヴァッレに参加して以降、ワイナリーはバイオダイナミックに転換。また、オルネライアと共同でDVOというブランドを立ち上げています。
DVO Wine