6月4日にワイン・アドヴォケイトのソノマのレポート前編が発表されました。レビュアーはエリン・ブルックスです。満点ワインが新たに3つ誕生したほか、2019や2020のヴィンテージレポートも書かれています。
レポート
注目はキスラーがついに100点を取ったこと。2019年のラグナ・リッジ、以前のキスラー・ヴィンヤードです(キスラー・ヴィンヤードはシャルドネとピノ・ノワールと別々にあり、シャルドネの畑は改名しました)。スティーブ・キスラーがワイナリーを去った後の100点ということになります。これまでは2014年のキュベ・キャスリーンと2005年のピノ・ノワール キュベ・エリザベスが99点でしたが、キュベ・エリザベスは現在はオキシデンタルのワインになっています。

そして、キスラーを去ったスティーブ・キスラーのオキシデンタル(オクシデンタル)もついに100点。こちらは2018年のキュベ・キャサリンです。こちらは時間の問題かと思っていましたが、ついに来たかという感じです。

そして、もっと驚いたのが、初めてカリフォルニアのマルベックが100点を取ったことです。これまでマルベックの100点はアルゼンチンで3本出ているだけでした。ワイナリーはデビル・プルーフ(Devil Proof)。日本語にしたら「悪魔の証明」です。日本にも以前のヴィンテージは輸入されていますが、これはどうでしょうか。

こちらは前ヴィンテージ。