ロシアン・リバー・ヴァレーの「ジョージ(George)」のワインが久々に国内入荷しています。

ジョージはニューヨークでボンド・トレーダーをしていたジョージ・レヴコフ氏が設立したワイナリー。Williams-Selyemのピノ・ノワールを飲んで感銘を受け、ソノマでワインを作りたいとマンハッタンからカリフォルニアに移住してきました。いくつかのワイナリーで働いた後、2003年にジョージ・ワイン・カンパニーを設立しました。

年産1000ケース弱という小規模なワイナリーですが、ワインを卸しているレストランは300にも上ります。それ以外もほぼメーリングリストだけで流通しており、米国で小売に回ることはほとんどないワインです。

彼のワインは一言で言えばジューシー。果実味のきれいさが際立っており、レストランで人気があるのもうなづけます。