ワイン・アドヴォケイトがオーガニックやバイオダイナミックで作られたワインの検索機能をサイトに追加しました。さらに「Green Emblem」という自然に優しいワイナリーを独自の認証で決めました。
robertparker.com

自然派のワインは現在のところ約2000本が対象になっています。約半数がフランスでオーストリア、イタリア、ドイツが100本以上、次いでニュージーランド、米国(64本)となっています。サード・パーティからこれらの認証を得たワインが対象になるとのことです。ワインは下のように検索したときに「Sustainable」の項目にマークが付きます。

サステイナブル

Green Emblemはスポッツウッドやリトライなどが選ばれています。自然派のマークが付いているワインとは必ずしも一致していません(例えばリトライは自然派のワインの検索ではヒットしません)。下のようにワイナリーの名前のところにマークが付きます。
Green Emblem

まだ、ちぐはぐなところも感じられる機能ですが、評論家のサイトにこういった要素が現れるということはエポックメイキングだと思います。それを最大手のワイン・アドヴォケイトが始めたところも興味深いです。他のサイトもこれに追随してくるような気がします。