「泡」ブームで生産量3割増、皆が頼りにする専業ワイナリー
最近、スパークリングワインをラインアップに追加するワイナリーが増えています。昔からワイナリー限定品などでスパークリングを出しているワイナリーはありましたが、特に「ウルトラマリン」あたりがブームになって以降、「泡もやらなきゃ」というワイナリーが増えたような感じがします。
とはいえ、いわゆる瓶内二次発酵でスパークリングワインを作るのはかなりの手間がかかります。例えばルミアージュと呼ばれる、二次発酵でできた「オリ」をボトルをちょっとずつ傾けながら揺らすことでボトルの口近くに集める作業など、専用の器械があれば手間いらずですが、人力でやるのは大変です。
そこで、多くの場合、ワイナリーはスパークリングワイン用の「カスタム・クラッシュ」と呼ばれる醸造請負業者に頼むことになります。
その最大手と目されているのがソノマのヒールズバーグにあるラック&リドル。
あまりにもニーズが増えすぎて設備が足りなくなり、年間45万ケースから60万ケースへと生産量を大幅に増やすことになりました。設備投資は250万ドルもかかるということですから、一つのワイナリーではなかなか手に負えないことが改めてわかります。
実はラック&リドル自身もそのブランドでスパークリングワインを作っています。醸造はお手の物だし、ほかのワイナリーと比べたら低いコストで作れますからコスパは文句なしと言われています。昨年にはノースベイ・ビジネス・ジャーナルでスパークリングワインのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
たまたま、このワインを輸入しているオルカ・インターナショナルの社長も、自分が大好きで自社のワインを買いまくっていると書いているのを今日読んだところでした。
私はスパークリング、もちろん嫌いじゃないですが、試飲してコメントを書くという立場ではちょっと苦手(泡に隠れて味の違いをつかみ取りにくく感じてしまう)としています。でもこれは久々に飲みたいと思いました。日本の価格も3000円前後と書いやすくなっています。
ショップはしあわせワイン倶楽部です。
とはいえ、いわゆる瓶内二次発酵でスパークリングワインを作るのはかなりの手間がかかります。例えばルミアージュと呼ばれる、二次発酵でできた「オリ」をボトルをちょっとずつ傾けながら揺らすことでボトルの口近くに集める作業など、専用の器械があれば手間いらずですが、人力でやるのは大変です。
そこで、多くの場合、ワイナリーはスパークリングワイン用の「カスタム・クラッシュ」と呼ばれる醸造請負業者に頼むことになります。
その最大手と目されているのがソノマのヒールズバーグにあるラック&リドル。
あまりにもニーズが増えすぎて設備が足りなくなり、年間45万ケースから60万ケースへと生産量を大幅に増やすことになりました。設備投資は250万ドルもかかるということですから、一つのワイナリーではなかなか手に負えないことが改めてわかります。
実はラック&リドル自身もそのブランドでスパークリングワインを作っています。醸造はお手の物だし、ほかのワイナリーと比べたら低いコストで作れますからコスパは文句なしと言われています。昨年にはノースベイ・ビジネス・ジャーナルでスパークリングワインのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
たまたま、このワインを輸入しているオルカ・インターナショナルの社長も、自分が大好きで自社のワインを買いまくっていると書いているのを今日読んだところでした。
私はスパークリング、もちろん嫌いじゃないですが、試飲してコメントを書くという立場ではちょっと苦手(泡に隠れて味の違いをつかみ取りにくく感じてしまう)としています。でもこれは久々に飲みたいと思いました。日本の価格も3000円前後と書いやすくなっています。
ショップはしあわせワイン倶楽部です。