今期は6回の講座を2本と単発講座3本を出しています。

6回の講座の1つ目は「カリフォルニアワイン ベーシックマスター」。ナパ、ソノマなどカリフォルニアの代表的なワイン産地の特徴を学び、その地域を代表するようなワインを試飲します。4月から9月まで行った講座とタイトルは同じですが内容はブラッシュアップしています。試飲のワインもより面白く満足度が高いようなものを選んでいます(そのせいで受講料もちょっと上がってしまいましたが)。タイトルはベーシックですが、試飲のワインはベーシックレベルを超えているとのもっぱらの評判。フラッグシップ級のワインが必ず試飲に入ります。多少お勉強モードも入りますが、地域の特徴がよりよく分かると思います。

もうひとつは「対決・カリフォルニアの名門ワイナリー
第1回 ロバート・モンダヴィとオーパス・ワン、コンティニュアム
第2回 リッジとスタッグス・リープ・ワイン・セラーズ
第3回 カレラとオー・ボン・クリマ
第4回 シェーファーとジョセフ・フェルプス
第5回 キスラーとオーベール
第6回 ターリーとベッドロック
という構成で、毎回2つのワイナリーを学んでそのワインを比較試飲するという面白く勉強になる講座です。カリフォルニアワインファンなら絶対楽しめます。

単発の講座は以前「カリフォルニアの超一流ワイナリー」として開講した3回のコースを1回ずつに分けたもの。この講座はワインがかなり高額で受講料も高くなるので、来られない回があるとかなりもったいない(他の講座に振替はできますが)。そこで、より申し込みやすいように1回ずつで申し込める形にしました。コルギン編が12月8日、シュレーダー編が1月19日、ハーラン編が3月2日です。

ワクチン接種が進めば、ワイン会などもできるようになるかなと思っていましたが、デルタ株の登場などで、まだしばらくは難しそうな状況が続きます。ワインスクールではマスク着用はもちろんのこと、換気も十分に行い、不必要な会話もなしで安全にワインが楽しめます。この状況だからこそぜひ受講いただけらばと思います。
講座イメージ