ナパヴァレー、リーダーシップ・プログラムの第3期を開始
ナパヴァレー・ヴィントナーズが主催する「ナパヴァレー・ヴィントナーズ・リーダーシップ・プログラム」の第3期が始まりました。これは大火やコロナという大きな災厄を迎えた後の2021年から始まったプログラムで9カ月間、カスタム・メイドで様々なプログラムに取り組んでいきます。
ナパヴァレー・ヴィントナーズのリンダ・リーフCEOは「ナパヴァレーの成功は、先見の明のあるリーダーたちのおかげです。2020年以降、私たちは団結し、未来に投資し、伝統を確実に継承する必要があると考えました。私たちはナパヴァレーを今日の姿にするのに貢献してきたコア・バリューを浸透させたいだけでなく、より広範で多様な関与とより深い行動を促し、私たちの象徴的なナパヴァレーの次の最高の章を書くことによってそれを超えていきたいと考えています」と語っています。
参加者のグループはプログアムが終わるまでに、共同のプロジェクトを立ち上げます。第2期のメンバーは、ナパヴァレーでの雇用を推進するためのDream.Work.Napaというプロジェクトを始めました。
今回の参加者は以下の12人です。
Kale Anderson, Kale Wines
Michael Baldacci, Baldacci Family Vineyards
Derek Baljeu, Knights Bridge Winery
Sally Johnson Blum, Tamber Bey
Kelly MacLeod, Hudson Vineyards
Shannon Muracchioli, Sequoia Grove Winery
Ryan Pass, Farella Vineyard
Mailynh Phan, RD Winery
Suhayl Ramirez, Trois Noix
Matthew Sharp, Shafer Vineyards
Molly Sheppard, Spottswoode Estate Vineyard & Winery
Wesley Steffens, Vineyard 7 & 8
地域の生産者団体がこのように人材の育成に取り組んでいるというのは、かなり画期的なものであり、すごいことだと思います。CEOのリンダ・リーフさんには4月にナパに行ったときにお目にかかりましたが、見るからに「切れる人」という感じを受けました。今回のプログラムに参加しているKale WinesのKale Andersonさんは来月日本に来ますので、このあたりの話も聞けたら面白いかなと思っています。