Xの友達のマニアックなワイン会に参加してきました。



メモも全く取っていないので、クソ簡単な感想だけですが、セリタスのピノはエレガントきれい系ですばらしい、メイバック(マイバッハ)はきれいだけど濃い、Tidingsのカベルネは山系好きにはたまらない(Moon Mountainは隠れたカベルネの名産地など再確認)、Betaはちょっと酸化していた(コラヴァンで半分以上開けてから半年放置だったとか)けどおいしい、ラジオ・コトーのジンファンデルもクールクライメット系。サンドランズのカリニャンは、この日の中では一番暖かい産地(Lodi)だけども酸がしっかりあってジューシーで美味。こう見るとほぼ冷涼系ワインばかりですね。

私が持って行ったのは、ドメーヌ・カーネロスのル・レーヴ2014。シャンパーニュのテタンジェがカリフォルニアで作るスパークリングのフラッグシップです。100%自社畑のシャルドネを使ったブランドブラン。
偶然ですが、もう一つ泡でお持ちいただいたのがテタンジェのコント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2012。テタンジェのブランドブラン同士ということで図らずも飲み比べになりました。

泡音痴な私ですが、これはいいですね(そりゃいいに決まっている)。ブランドブランだけあってきれい系で味わいの深みもある。泡のきめのこまかさは瓶熟8~10年というコントが5年半というル・レーヴを上回っていましたが、泡が抜けたら区別できないくらい味わいはよく似ていました。価格的には今でもル・レーヴの方が1万円以上安いですから、いいと思います。ちなみにこれを買ったのは、まだ日本の価格がうそのように安かった8000円台のときでした(といってもまだ1年くらい前のことです)。

みなさま貴重なワインをありがとうございました。