リッジを代表するワインといえばサンタ・クルーズ・マウンテンズのモンテベッロで作られるカベルネ・ソーヴィニヨンですが、もう一つの雄がソノマの歴史ある畑リットン・スプリングスのワインです。



リットン・スプリングスは1900年初頭に作られた畑でジンファンデルが70%、プチ・シラーが15%など、畑に様々な品種が混ぜて植えられているいわゆるフィールド・ブレンドになっています。

このワイン、品質は申し分なく、ジンファンデル系ワインの最高峰の一つと言っても過言ではないのですが、国内ではちょっと値段が高いのが短所でした。

それがいま、5000円強と現地価格の40ドル前後とほとんど変わらない価格で売っている店があります。ハーフボトルでももっと高い場合があるので、見間違えかと思いましたが750mlとちゃんと書いてあります。

どうしてこの値段にできたのか気になるところではありますが、ジンファンデル好きなら要チェックです。


なお、店の紹介ページには直輸入で安くしている旨が書いてありますが、リッジの場合、親会社が大塚食品なので、他の会社に卸すことはほとんど考えられないんですよね。