カレラはカレラでも…
セントラル・コーストはワイナリの日々を支えるためにあると言われる,収益重視のワイン。外から購入したブドウを使っているので,いわゆる「ロマネ・コンティ」うんぬんとは無関係です。そういうわけで,ちょっとこれまでこのワインは軽視していたのですが,他のワインがいろいろ値上がりする昨今。3000円台ならまあまあではないかという気もしてきました。20ドル代前半という米国の価格を考えるともう少し安いともっとうれしいのですが。2006年からはコルクに代えてガラス栓を使っているということで,その点でも注目です。