無茶うまピノが勢揃い、ilovecalwineの試飲会より
インポーターilovecalwineの新入荷のワインの試飲会に参加してきました。前回は7月にピゾーニ(Pisoni)や珍しいアルバリーニョのスパークリングなどが出ていました(ゴージャスなピゾーニ・ピゾーニ、華麗なゲイリーズなどを試飲)。今回は、コブ(Cobb)、ロアー(Roar、「サンタ・ルシア・ハイランズのピノ・ノワールのパイオニア、ロアーのレアなセミナー」もごらんください)、ロスト・アンド・ファウンド(Lost and Found)、ジョージ(George)と、一層ピノ・ノワールが充実したラインアップでした。
今回のハイライトはなんといっても5種類のワインの揃ったコブでしょう。
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カリフォルニアでは珍しいリースリングもよかったですが、シャルドネとピノ・ノワールはカリフォルニアの中でもエレガント派の一級品です。オーナーのロス・コブはフラワーズやハーシュでもワインを作ってきましたが、これらのワイナリーと比べても繊細な味わいときれいな酸を重視した味わいになっています。リース(Rhys)のワインのファンならば、コブも好きになるでしょう。
Hau Kloppのシャルドネはミネラル感が強く、複雑な味わい。Doc's Ranchのシャルドネは一本筋をきれいに通したような酸が印象的。静謐でエレガント。Rice-Spivakのピノ・ノワールは赤果実のきれいな味わいに複雑味が重なっており、Emmaline Annのピノ・ノワールの方がよりエレガントで酸が印象的でした。
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ロアーは先日、オンラインでセミナーを受講したところであり、改めてその魅力を思い出しました。今回はAVA版のSLHと単一畑のロゼラズ、ゲイリーズというピノ・ノワール3種のラインアップ。SLHはSLHらしいパワーとフィネスを兼ね備えたワイン。ロアーの入門としても最適でしょう。ロゼラズは豊かな果実味とエレガントさが魅力。ゲイリーズはややダークな果実味があってパワフル。ピゾーニ・クローンらしい味わい。
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ここまでで、もう十分すぎるくらいですが、実はこの日個人的に一番気に入ったのはジョージでした。ジョージは元々生産量が少ない上に、ほとんどがレストランに売られており、小売にも出ず評論家の評価にもめったに出てこない、まさに知る人ぞ知るワイン。語彙が少なくて恐縮ですが、これとにかくめちゃうまです(それしかコメント書いていない)。コブのような高級感ある味わいというよりも、もっと庶民的で美味しい感じ。
どのワインも非常に輸入量は少ないので、ピノ・ノワールのファンであれば見つけたらまず「買い」ですよ。
今回のハイライトはなんといっても5種類のワインの揃ったコブでしょう。
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カリフォルニアでは珍しいリースリングもよかったですが、シャルドネとピノ・ノワールはカリフォルニアの中でもエレガント派の一級品です。オーナーのロス・コブはフラワーズやハーシュでもワインを作ってきましたが、これらのワイナリーと比べても繊細な味わいときれいな酸を重視した味わいになっています。リース(Rhys)のワインのファンならば、コブも好きになるでしょう。
Hau Kloppのシャルドネはミネラル感が強く、複雑な味わい。Doc's Ranchのシャルドネは一本筋をきれいに通したような酸が印象的。静謐でエレガント。Rice-Spivakのピノ・ノワールは赤果実のきれいな味わいに複雑味が重なっており、Emmaline Annのピノ・ノワールの方がよりエレガントで酸が印象的でした。
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ロアーは先日、オンラインでセミナーを受講したところであり、改めてその魅力を思い出しました。今回はAVA版のSLHと単一畑のロゼラズ、ゲイリーズというピノ・ノワール3種のラインアップ。SLHはSLHらしいパワーとフィネスを兼ね備えたワイン。ロアーの入門としても最適でしょう。ロゼラズは豊かな果実味とエレガントさが魅力。ゲイリーズはややダークな果実味があってパワフル。ピゾーニ・クローンらしい味わい。
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ここまでで、もう十分すぎるくらいですが、実はこの日個人的に一番気に入ったのはジョージでした。ジョージは元々生産量が少ない上に、ほとんどがレストランに売られており、小売にも出ず評論家の評価にもめったに出てこない、まさに知る人ぞ知るワイン。語彙が少なくて恐縮ですが、これとにかくめちゃうまです(それしかコメント書いていない)。コブのような高級感ある味わいというよりも、もっと庶民的で美味しい感じ。
どのワインも非常に輸入量は少ないので、ピノ・ノワールのファンであれば見つけたらまず「買い」ですよ。