柳屋でシャトー・イガイタカハのシャルドネ「侍」がセールになっています。しかも1本あたり1つのワイングラスがプレゼント。
昨年末に、シャトー・イガイタカハを含む、ワインライフ株式会社のワインをいっぺんに試飲する機会があったのですが、その中でも「侍」とピノ・ノワールの「園」の2本のシャトー・イガイタカハのワインが抜きん出ていました(なお、ポール・ラトーの「心」だけは試飲に含まれていません)。なお、アントニオ・ガッローニは侍に93点、園には94点をつけています。
今回のセールはヴィンテージは2012年ということなので、そのとき試飲した2013年とは異なりますが、どちらも好ヴィンテージなので、お薦めなのは間違いないです。
昨年末に、シャトー・イガイタカハを含む、ワインライフ株式会社のワインをいっぺんに試飲する機会があったのですが、その中でも「侍」とピノ・ノワールの「園」の2本のシャトー・イガイタカハのワインが抜きん出ていました(なお、ポール・ラトーの「心」だけは試飲に含まれていません)。なお、アントニオ・ガッローニは侍に93点、園には94点をつけています。
今回のセールはヴィンテージは2012年ということなので、そのとき試飲した2013年とは異なりますが、どちらも好ヴィンテージなので、お薦めなのは間違いないです。
以前、「レイダース創設者が作ったワイナリー「スカーレット」、ラベルも秀逸」という記事で取り上げたワイナリー「スカーレット」が柳屋に入荷しています。
新しいワイナリーですが、カベルネ・ソーヴィニヨンはWine Advocate誌で95点と高評価。ソーヴィニヨン・ブランもWine Enthusiast誌で90点という高い評価です。
先日のWassy'sさんの試飲会にも出ていたので、試飲しましたが、非常にきちんと作られた良いワインでした。
で、私も気付いていなかったのですが、昨年Wine Advocate誌で100点を取った新進気鋭のワイナリーBevan(ビーヴァン)がありますが、その100点のワインの1つが、スカーレットを作っているマガー家の畑のブドウを使っているのです。ロバート・パーカーも「ビーヴァンのワインで圧倒され、マガーの名前を刻み込んだ」と書いています。
それくらい素材のいいワインですから、スカーレットも今後さらに注目を集めるのではないかと思います。そして、現時点ではビーヴァンのワインの10分の1の値段ですから、かなりお買い得になっているはずです。
新しいワイナリーですが、カベルネ・ソーヴィニヨンはWine Advocate誌で95点と高評価。ソーヴィニヨン・ブランもWine Enthusiast誌で90点という高い評価です。
先日のWassy'sさんの試飲会にも出ていたので、試飲しましたが、非常にきちんと作られた良いワインでした。
で、私も気付いていなかったのですが、昨年Wine Advocate誌で100点を取った新進気鋭のワイナリーBevan(ビーヴァン)がありますが、その100点のワインの1つが、スカーレットを作っているマガー家の畑のブドウを使っているのです。ロバート・パーカーも「ビーヴァンのワインで圧倒され、マガーの名前を刻み込んだ」と書いています。
それくらい素材のいいワインですから、スカーレットも今後さらに注目を集めるのではないかと思います。そして、現時点ではビーヴァンのワインの10分の1の値段ですから、かなりお買い得になっているはずです。
Wine Advocate誌でピノ・ノワールとシャルドネの両方で98点以上を取ったことがある、カリフォルニアのワイナリーがいくつあるかわかりますか?
両方とも100点を取ったのがマーカッサン(Marcassin)とピーター・マイケル(Peter Michael)の2つ。これに続くのがオーベール(Aubert)とキスラー(Kistler)、デュモル(DuMOL)の3ワイナリーで、この5つで全部です。
相撲で言えばマーカッサンとピーター・マイケルが横綱で、後の3つが大関クラス。これだけ高評価の割にはデュモルは比較的安価で入手できます。
例えばシャルドネで98点を取った2010年のEstateは日本では1万円を切る価格で売られていました。
今回はピノで98点を取った2012年のFinn(Estateが55%、Occidental Road Vineyardが45%)が1万円台で出ています。
ただし、元々生産量が少なく、日本に入ってくる本数も限られているので、いつでも買えるワインではありません。見つけたときに買わないと、入手できないと思っていた方がいいでしょう。
両方とも100点を取ったのがマーカッサン(Marcassin)とピーター・マイケル(Peter Michael)の2つ。これに続くのがオーベール(Aubert)とキスラー(Kistler)、デュモル(DuMOL)の3ワイナリーで、この5つで全部です。
相撲で言えばマーカッサンとピーター・マイケルが横綱で、後の3つが大関クラス。これだけ高評価の割にはデュモルは比較的安価で入手できます。
例えばシャルドネで98点を取った2010年のEstateは日本では1万円を切る価格で売られていました。
今回はピノで98点を取った2012年のFinn(Estateが55%、Occidental Road Vineyardが45%)が1万円台で出ています。
ただし、元々生産量が少なく、日本に入ってくる本数も限られているので、いつでも買えるワインではありません。見つけたときに買わないと、入手できないと思っていた方がいいでしょう。
カレラのセントラル・コースト・シャルドネは2000円台で購入できるシャルドネの中では、ベストの一つと思っています。例えば2012年のものはWine Advocate誌で90点。「箱買い」することを薦めています。
米国では20ドル弱くらいの価格ですから、日本の2000円台は元々高くないのですが、「酒のさとう」ではさらに期間限定で送料無料、しかもクール便込みとなっています。これで税込み2100円台は激安です。
同梱も送料無料になりますから、自社畑の「マウント・ハーラン・シャルドネ」と飲み比べて見るのもいいかもしれません。ちなみにこちらはWine Advocate誌で94点。これで4000円台もかなりの安さです。
米国では20ドル弱くらいの価格ですから、日本の2000円台は元々高くないのですが、「酒のさとう」ではさらに期間限定で送料無料、しかもクール便込みとなっています。これで税込み2100円台は激安です。
同梱も送料無料になりますから、自社畑の「マウント・ハーラン・シャルドネ」と飲み比べて見るのもいいかもしれません。ちなみにこちらはWine Advocate誌で94点。これで4000円台もかなりの安さです。
スパークリングワインのボトルに、スワロフスキーのラインストーンでデコレーションしてくれるサービスがあります。スパークリングワイン(スペインのもの)を含んで4000円台(税込み、送料込み)というのはなかなか安いのではないでしょうか。
ラインストーンは12色から選べ、ミックスしたものも選択できます。
また、デザインはウェディングや出産など、シチュエーションごとにいろいろ用意されています。
女性へのお祝いに使ったら喜ばれそうです。
ちなみに、スパークリングワイン以外のワインや日本酒、さらには焼酎のボトルのデコも用意されています。日本酒や焼酎はスワロフスキーとはミスマッチなような気もしますが、一升瓶だと迫力はありますね。人気の獺祭もありますよ。
ラインストーンは12色から選べ、ミックスしたものも選択できます。
また、デザインはウェディングや出産など、シチュエーションごとにいろいろ用意されています。
女性へのお祝いに使ったら喜ばれそうです。
ちなみに、スパークリングワイン以外のワインや日本酒、さらには焼酎のボトルのデコも用意されています。日本酒や焼酎はスワロフスキーとはミスマッチなような気もしますが、一升瓶だと迫力はありますね。人気の獺祭もありますよ。
このブログでもお伝えしたように、7月9日に東京でWassy'sの大試飲会が開かれました。10社強のインポーターが気合を入れた品揃えでワインを提供、さらにはWassy'sブースでも珍しいワインなど、いろいろとありました。
私はちょっと遅れていったのですが、それでも多分100種類近くのワインを試飲しました。普段は飲まないカリフォルニア以外のワインなどもこの機会にと思っていろいろと試してみました。
その中で、これはと思ったワイン10本を紹介します。
●パトリック サリヴァン パブ ランブルスコ NV
最初からいきなり「変な」ワインですが、オーストラリアやニュージーランドの一風変わったワインを数多く輸入しているワインダイヤモンズが輸入しているオーストラリア・ワインです。ランブルスコを使った微発泡の赤ワインで、ボトルは500ml。王冠で閉じられています。
これが口当たりがよく、ぶどうジュースのようにすいすい飲めてしまいます。500mlでもあっという間に飲みきってしまいそうな危険なワイン。夏に冷やして飲むのに最高だと思います。SO2不使用とのこと。
●レコール No. 41 メルロ [2011]
ワシントンのメルローです。カリフォルニアのメルローにありがちなだれたところが全くなく、メルローの良さが素直に出たワイン。正直、これ飲んでメルローはワシントンにかなわないなと思ってしまいました。
●ドメーヌ・セリーヌ ピノノワール エヴェンスタッド リザーヴ [2011]
オレゴンらしい品のいいピノ・ノワール。値段は安くないですが、それだけのことはあります。いつも飲みたいというのではないですが、たまにはオレゴンもいいなあと思いました。
●シャトー ミラヴァル ロゼ[2014] ジョリー ピット&ペラン
ブラッド・ピットが南仏で作るロゼです。有名過ぎて手垢が付いた感じもありますが、品質は十分。2000円台で買えるのだから文句のつけようがありません。セラーに入れにくそうなボトル形状が最大のネックでしょうか。
●マウント ディフィカルティー ワインズ ローリング メグ ピノノワール[2013]
ニュージーランドのピノ・ノワールです。え、これで4000円(参考小売価格)?と思ってしまった高品質なピノ。実売は3000円台だからさらに驚きです。
●リヴァース マリー ピノノワール スーマ オールド・ヴァイン [2013]
やっと出てきたカリフォルニアワイン(笑)。リヴァース・マリーのワインはどれも美味しいですが、中でもこれはトップキュベ的なワイン。豊かな果実味はカリフォルニアならではですが、冷涼な地区のワインなので、きゅっと引き締まってタイトな印象もあります。熟成したらむちゃくちゃ美味しくなりそうなワインです。
●テイクン レッド ナパ・ヴァレー[2012]
噂のテイクンですよ。美味しいですね。1万円くらいするのかと思ったら5000円台でちょっとびっくり。コスト・パフォーマンス高いです。デザインも高級感があるので、お持たせにもいいかも。
●ピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤーズ カルヴァート ヴィンヤード ピノノワール[2010]
今飲んで美味しいピノ・ノワールということではこれが一番だったかも。Wassy'sの鳥居さんのお薦めだったのですが、よかったです。
●スターレーン ロゼ 2014
非売品のロゼです。ワイナリーの人が自ら抱えて持ってきたそうな。味的にはミラヴァルよりこっちの方が好きでした。
●ロコヤ カベルネ・ソーヴィニヨン NVVA オークションラベル1997
こんなの美味しくないはずがないですよね。熟成もいい感じに進んできていて、でもまだ溌剌としたところもあり、言うことないです。ごちそうさまでした。
私はちょっと遅れていったのですが、それでも多分100種類近くのワインを試飲しました。普段は飲まないカリフォルニア以外のワインなどもこの機会にと思っていろいろと試してみました。
その中で、これはと思ったワイン10本を紹介します。
●パトリック サリヴァン パブ ランブルスコ NV
最初からいきなり「変な」ワインですが、オーストラリアやニュージーランドの一風変わったワインを数多く輸入しているワインダイヤモンズが輸入しているオーストラリア・ワインです。ランブルスコを使った微発泡の赤ワインで、ボトルは500ml。王冠で閉じられています。
これが口当たりがよく、ぶどうジュースのようにすいすい飲めてしまいます。500mlでもあっという間に飲みきってしまいそうな危険なワイン。夏に冷やして飲むのに最高だと思います。SO2不使用とのこと。
●レコール No. 41 メルロ [2011]
ワシントンのメルローです。カリフォルニアのメルローにありがちなだれたところが全くなく、メルローの良さが素直に出たワイン。正直、これ飲んでメルローはワシントンにかなわないなと思ってしまいました。
●ドメーヌ・セリーヌ ピノノワール エヴェンスタッド リザーヴ [2011]
オレゴンらしい品のいいピノ・ノワール。値段は安くないですが、それだけのことはあります。いつも飲みたいというのではないですが、たまにはオレゴンもいいなあと思いました。
●シャトー ミラヴァル ロゼ[2014] ジョリー ピット&ペラン
ブラッド・ピットが南仏で作るロゼです。有名過ぎて手垢が付いた感じもありますが、品質は十分。2000円台で買えるのだから文句のつけようがありません。セラーに入れにくそうなボトル形状が最大のネックでしょうか。
●マウント ディフィカルティー ワインズ ローリング メグ ピノノワール[2013]
ニュージーランドのピノ・ノワールです。え、これで4000円(参考小売価格)?と思ってしまった高品質なピノ。実売は3000円台だからさらに驚きです。
●リヴァース マリー ピノノワール スーマ オールド・ヴァイン [2013]
やっと出てきたカリフォルニアワイン(笑)。リヴァース・マリーのワインはどれも美味しいですが、中でもこれはトップキュベ的なワイン。豊かな果実味はカリフォルニアならではですが、冷涼な地区のワインなので、きゅっと引き締まってタイトな印象もあります。熟成したらむちゃくちゃ美味しくなりそうなワインです。
●テイクン レッド ナパ・ヴァレー[2012]
噂のテイクンですよ。美味しいですね。1万円くらいするのかと思ったら5000円台でちょっとびっくり。コスト・パフォーマンス高いです。デザインも高級感があるので、お持たせにもいいかも。
●ピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤーズ カルヴァート ヴィンヤード ピノノワール[2010]
今飲んで美味しいピノ・ノワールということではこれが一番だったかも。Wassy'sの鳥居さんのお薦めだったのですが、よかったです。
●スターレーン ロゼ 2014
非売品のロゼです。ワイナリーの人が自ら抱えて持ってきたそうな。味的にはミラヴァルよりこっちの方が好きでした。
●ロコヤ カベルネ・ソーヴィニヨン NVVA オークションラベル1997
こんなの美味しくないはずがないですよね。熟成もいい感じに進んできていて、でもまだ溌剌としたところもあり、言うことないです。ごちそうさまでした。
楽天でハーランの新プロジェクト「プロモントリー」を売っている店がありました。
ハーランは中川ワインが輸入していますが、プロモントリーては未輸入なので、並行輸入品です。また、ハーランはワインの出所を明らかにするため、ラベルにシリアルコードを埋め込んでいるとのこと。その気になれば、このワインがどのメーリング・リスト・メンバーから漏れたのかなど、調べられるそうです。
初登場でWine Advocate97点を取った実力はいかがでしょか?
ハーランは中川ワインが輸入していますが、プロモントリーては未輸入なので、並行輸入品です。また、ハーランはワインの出所を明らかにするため、ラベルにシリアルコードを埋め込んでいるとのこと。その気になれば、このワインがどのメーリング・リスト・メンバーから漏れたのかなど、調べられるそうです。
初登場でWine Advocate97点を取った実力はいかがでしょか?
ポール・ラトーとワインライフ株式会社の杉本孝英さんとのコラボレートによる「心」の新ヴィンテージが、柳屋でも発売されています。
ワインについては以前の記事「ポール・ラトーの「心」に新ヴィンテージ、ソーヴィニヨン・ブランとロゼを追加」に書いていますが、2013年のシャルドネに加え、2014年のソーヴィニヨン・ブランとロゼが出ています。ピノ・ノワールは秋のリリースになりました。
シャルドネは1200本の生産のうち360本が日本向け。2013年は2012年よりもいいヴィンテージと見られていますから、Wine Advocate誌で96点を取った2012年よりも期待できるかもしれません。
ソーヴィニヨン・ブランとロゼは2014年で、600本すべてが日本向け。米国で売られている2014年のロゼ「Manga Girl」はWine Advocate誌で92点を取り「素晴らしいロゼで、最近飲んだものの中のベストの一つ」とレビュアーのジェブ・ダンナックは書いています。ロゼ好きなら逃したくないワインでしょう。
ワインについては以前の記事「ポール・ラトーの「心」に新ヴィンテージ、ソーヴィニヨン・ブランとロゼを追加」に書いていますが、2013年のシャルドネに加え、2014年のソーヴィニヨン・ブランとロゼが出ています。ピノ・ノワールは秋のリリースになりました。
シャルドネは1200本の生産のうち360本が日本向け。2013年は2012年よりもいいヴィンテージと見られていますから、Wine Advocate誌で96点を取った2012年よりも期待できるかもしれません。
ソーヴィニヨン・ブランとロゼは2014年で、600本すべてが日本向け。米国で売られている2014年のロゼ「Manga Girl」はWine Advocate誌で92点を取り「素晴らしいロゼで、最近飲んだものの中のベストの一つ」とレビュアーのジェブ・ダンナックは書いています。ロゼ好きなら逃したくないワインでしょう。