1976年の「パリ試飲会」(パリスの審判)をテーマに二つの映画が製作されるという話を前に書きました。このうち,アラン・リックマンが出演する「Bottle Shock」がSundance Film Festivalで公開されました。

トレイラーは公式サイトで見られます。YouTubeの予告編を貼っておきます。



こちらにはレビューもありますがかなり厳しい評価です。焦点が定まっていないというのは確かにありえそうなこと。この映画はChateau MontelenaのBo Barrettが監修しており,Boと当時のワインメーカーであったMike Grgichの間に未だに確執があることは知られています。試飲会の主役であるスパリエも,この映画よりではありません。こういった背景が,映画にも現れてしまったのだとしたら残念なことです。