ワイン・テイスティングに革命か? 来月Lodiで実践
タイトル読んで「何のこっちゃ?」と思われるでしょうけど,多分中を読んでもそう思うのでは。なんだか眉唾的なのですが,真剣に研究されているような話です。そもそもワインをグループでテイスティングしたときに,ある人がすばらしいというワインを別の人が「全然だめ」と言う。そういうことはよくありますよね。なぜそんなに極端に変わるのだろうか。という疑問が発端のようです。で,結論としては
生理学的に違うのだというのがTim Hanni氏の主張です。
具体的に言うと舌の上の味蕾の数が人によって違っており,それが少ない「Tolerant taster」と極端に多い「hyper-sensitive taster」,中間的な「sensitive taster」に分類できるとのこと。
tolerant tasterはタニックで強烈なワインを好み,hyper-sensitive tasterはWhite Zinfandelのようなほのかに甘いワインを好むとのこと。
3月11日~12日に開催されるLodi International Wine Awardsでは審査員をこの3分類に分けて審査をするそうです。というわけで,またこの結果が公表されるのを待ちたいと思います。
"The real issue, being confirmed a bit more each month by scientists and wine educators, is that the two tasters’ bodies don’t physiologically perceive the wines in the same way. It’s as if two music listeners didn’t hear the same notes."
A Revolution in Wine Tasting Wine Enthusiast Magazine’s Unreserved
生理学的に違うのだというのがTim Hanni氏の主張です。
具体的に言うと舌の上の味蕾の数が人によって違っており,それが少ない「Tolerant taster」と極端に多い「hyper-sensitive taster」,中間的な「sensitive taster」に分類できるとのこと。
tolerant tasterはタニックで強烈なワインを好み,hyper-sensitive tasterはWhite Zinfandelのようなほのかに甘いワインを好むとのこと。
3月11日~12日に開催されるLodi International Wine Awardsでは審査員をこの3分類に分けて審査をするそうです。というわけで,またこの結果が公表されるのを待ちたいと思います。