Vinousのワインメーカー・オブザイヤーにダラ・ヴァレのマヤさん

ヴィナスが先日公開した2025年の振り返り記事で、ダラ・ヴァレのマヤさんをワインメーカー・オブザイヤーに選んでいました。
世代交代は、交代する側にとっても交代される側にとっても簡単なことではないとし、マヤさんの経歴に触れた後に、2023年のダラ・ヴァレのワインが、これまでのダラ・ヴァレと比べてタンニンのマネジメントが非常に良くなっているとしています。
ちなみにレイティングはカベルネ・ソーヴィニヨンが100点、マヤが98点、MDV(ナパのいろいろな畑からのカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド)が98+、セカンドのコリーナが94点でした。
これを受けて、マヤさんがインスタグラムに投稿したのが下のもの。ちょうど30年前、1995年12月14日にがんで亡くなった父親を偲んで、マヤさんが小さいころからの家族の写真が出ています。
コメントには以下のような内容が書かれています。
これは信じられないほどの栄誉であり、この事業で成功を願ってくれた方々の支援と導きがなければ決して得られなかったものです。心から感謝するとともに、小さな家族経営のワイナリーとして成し遂げた成果を誇りに思います。しかし、この知らせを母と祝った後、父とこのマイルストーンを分かち合えないことに気づき、感情が込み上げてきました。私にできる最善は、父の遺志を尊び、彼の記憶を生き続けるよう、これからも懸命に努力し前進し続けることです。
マヤさん、おめでとうございます!