先週の餃子に続いて今週はシュウマイを作りました。粉物修行ということで,というのは本当は嘘で,シュウマイの皮をたくさん買っちゃったからつくってくれというリクエストに応えただけです。

シウマイ

上に貝柱を炒めたのを載せています。レシピはやはりウー・ウェンさんの本から。


焼売は閉じなくていいので餃子より簡単に作れます。具も割とシンプル。今回は使わなかったですが,エビとか少し入れるだけで急に豪華な感じになりますし。蒸すので脂を使わないのも○。最近はルクレなど電子レンジ用の蒸し器もいろいろありますから,本格的な蒸し器を持っていなくても作れると思います(うちではレミパンの蒸し台を使ってます)。

これで下の2冊と合わせて3冊ウー・ウェンさんの粉物関係の本を読んだので一旦総括しておきます。




まず,「北京小麦粉料理」は餃子だけでなく麺類も含めた粉物全般を手作りするための本。料理の幅広さでいえばこれが圧倒的に一番です。ただ,これはつくらないかなあと思うのがやや多いのはそれと裏腹なところ。

逆に「家族をつなぐ餃子の時間」は餃子に特化した内容。餃子そのものだけでなく,餃子鍋などの応用編もかなりあります。餃子を極めるならこれ。

「餃子・春巻・焼売」は半分がさまざまな餃子で,後は春巻,生春巻,焼売,揚げ焼売となっています。手作りの皮だけでなく,市販の皮を使ったものもかなり載っています。アスパラガスの揚げ生春巻きとか,おつまみっぽいのでおいしそうなのがかなりありました。自分的にはこれが一番役立ちそうです。