昨年12月、「Wine Advocateのレビュワー訪問で2万ユーロ?が大波紋」という記事でWine Advocate誌のJay Miller(現在は同誌から引退)がスペインでレビューするワイナリから金銭を受け取っていたという疑惑があることを紹介しました。

同誌主宰のロバート・パーカーは第3者機関に調査を委ね、このほどその結果が公表されました。

それによると、(1)Jay Millerが金銭を受け取ってレビューを書いたという事実は発見されなかった、(2)しかし、レビュー用のテイスティングと、ワイナリが金銭を払って参加するプライベートのイベントの境がはっきりしなかった、(3)それはJay Millerがスペイン語を解さないことから、スペインでのアレンジを依頼したPancho Campoによるものであった、とのことでした。また、Jay Millerが同誌をやめたのは、この件とは無関係であると結論されています。

また、このレポートではWine Advocate誌がこれを受けて、(1)パーカー以外のレビュアーの倫理基準を明確にするべきであり、(2)2011年6月末以降のMillerのレビューは掲載するべきではない、などの動きを取ることを勧めています。

このうち倫理基準については既にアップデートされたものがサイトに掲載されています。