Wall Street Journalによると、Amazon.comがワイン販売への参入を近々始めるとのことです。



Amazonのワインビジネスでは2008年にNew Vine Logisticsという会社と提携したものの、ワインの消費者への直接配送を禁止する法律を前にしてなかなか事業化が始まらず、結局New Vine社の経営破綻で幕を閉じたということがありました。

実は、拙ブログの記事によると、これだけでなく1999年にも参入を狙ったことがありました(Amazonがワイン市場に「再」参入へ)。そのときはwineshopper.comという会社を買収したものの、翌年に清算しています。

今回は、ワイナリと直接提携して販売するとのこと。ワイナリとの間にうまくサクセスストーリーが描ければ、多くのワイナリが参加することもあるかもしれません。