1976年のパリ・テイスティングで白ワイン1位になったのがChateau Montelenaのシャルドネだったことは多くの人がご存知でしょう。でも、そのワインがソノマのブドウで作られていたというのは知っていましたか?(A Legendary Vineyard: Source of Chardonnay That Helped Win Judgment of Paris is Still Thriving

この話は秘密ということではなく、検索すれば出てきますし、下に貼ったWilliams Selyemによる以下のビデオの中でも語られています。ただ、パリ・テイスティングの文脈の中では意図的なのか、避けられているような気がします。



この畑はBacigalupi Vineyard(バチガルーピ)といい、Russian River Valleyにあります。

1973年に当時MontelenaでワインメーカーだったMike Grgichがこの畑に来てブドウを味見し、気に入ったブロックのブドウを買うことにしました。トラックが非力で、ナパまでブドウを運ぶのが大変だったエピソードなどが、記事に書かれています。

Montelenaのワインが1位になった後、Grgichから連絡があり、またブドウを買いたいとのことでしたが、既に売り先が決まっており、結局Montelenaではこのワインは1回しか作られなかったことになります。

Montelenaに売った、このブドウはParis Tasting Blockとして、今でもブドウを算出しています。樹齢50年を超え、枯れかけている木もあるようですが、現役です。ナパのあるワイナリに卸しているとあります。

調べてみたところ、Ruddがこのブドウでシャルドネを作っているようです。ただ、ワイナリのWebサイトには、現在記述がないので、今も購入しているのかどうかは定かでありません。

ここのシャルドネ、飲んでみたいですね。