ナパのダウンタウンに2001年にオープンし、2008年に経営破綻によって閉じてしまったCOPIA(ワイン、食事、芸術のアメリカン・センター)の売却先がついに決まりました(Copia sold for mixed-use development)。

ロバート・モンダヴィの肝煎りで始まったこのプロジェクトは、モンダヴィの経営が傾いた一因でもあり、ナパの負の歴史の象徴的な意味合いももっていました。

建物の販売先がようやく決まったことで、新たな一歩になるような気がします。

なお、購入したのはシアトルにあるトライアド・デベロップメント。今後3~5年をかけて改装する予定だといいます。新しいテナントのほか、家もできるとか。

今後に期待します。