世界を騒がせたワイン偽造事件がほぼ幕引きになりました(Counterfeiter Rudy Kurniawan's Last Wine Auction)。

参考:3分でわかるルディ・クルニアワン「ワイン偽造」事件

犯人であるルディ・クルニアワンには
懲役10年に加え、追徴金が200万ドル、被害者への賠償金が280万ドルといった判決が出ていますが、彼の残したワインがこのほど処分されました。

偽造されたワインについてはテキサスで破壊されました。元記事にはその動画も載っています。

また、鑑定によって正しいワインと認められたものはオークションで売られました。総額は150万ドルに達し、落札率も98%と高かったそうですが、個々の落札額は相場より低めだったとか。やはり、いくら鑑定を受けているからといって、偽造犯の持っていたワインですから、ちょっと気持ち悪く感じられてしまうのでしょうね。