カリフォルニアワインあとりえにルシア(Lucia)のゲイリーズ(Garys')・ピノ・ノワール2013が入荷しています。Wine Advocate誌では96点。これはゲイリーズのピノ・ノワールとしては2008年のルシア、2007年のロアー(Roar)と並んで最高のレイティングです。

ご存じの方が多いと思いますが、ルシアとゲイリーズについて簡単に説明しておきます。サンタ・ルシア・ハイランズ地域を代表する畑がピゾーニ。ラ・ターシュのブドウの枝を持ってきて植えられたと言われています。この畑を作ったゲイリー・ピゾーニが、盟友のゲイリー・フランシオーニと作った畑がゲイリーズ。二人のゲイリーなので複数形になっています。ピゾーニとゲイリーズ、それとゲイリー・フランシオーニの奥さんの名前を付けたロゼラズの3つの畑がサンタ・ルシア・ハイランズの3大人気畑と言っていいでしょう。ゲイリーズは中でも男性的で力強いピノ・ノワールができる畑です。

いろいろなワイナリーがこれらの畑のブドウからワインを作っていますが、ルシアはゲイリー・ピゾーニ家、ロアーはゲイリー・フランシオーニ家のワイナリー。ゲイリー・ピゾーニ家はピゾーニの畑だけはピゾーニという別ワイナリー名で出しており、これらがこの3つの畑の本家的ワイナリーで、評論家の評価も他のワイナリーよりも1ランク上になることが多いのです。

Wine Advocate誌のレビュアーであるジェブ・ダナックは、この地域のトップワインであるだけでなく、カリフォルニア全体を見回してもコスト・パフォーマンスが高いワインであると書いています。